食品スーパー月次業績

売上増5%以上のデータ14件

主要食品スーパーの2023年4月実績。既存店売上高が前年同月を5%以上上回ったデータが14件あるほか、U.S.M.Hのカスミなど一部を除いて各社が前年同月を上回り、全体に好調。既存店客数は前年同月を上回ったデータと前年同月に達しなかったデータが半々。客単価はU.S.M.Hの全体、マルエツ、カスミを除く各社で前年同月を上回った。
生鮮の市況(水産/東京都)

カツオ8%減、イワシは半減

東京都中央卸売市場(豊洲市場水産農産品課)が発表した2023年5月第2週(5月5日〜5月11日)の概況より。 10日(水)が休市のため5日間の営業。鮮魚類の取扱数量は前週に比べ32%の減少。 1日平均取扱数量は総量975t(前週比66%、前年同期比72%)。
食品安全情報(化学物質)

ビスフェノールA欧州の不一致

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。欧州食品安全機関(EFSA)が食品に含まれるビスフェノールA(BPA)に関する再評価を行い、新しい耐容一日摂取量(TDI)と消費者の健康に懸念があるとの結論を発表した。EFSAのこの発表に対し、欧州医薬品庁(EMA)とドイツ連邦リスクアセスメント研究所(BfR)は、これらに同意しないとの見解を示している。
食品安全情報(微生物)

食品由来疾患被害の実態推定

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。世界保健機関(WHO)の食品由来疾患被害実態疫学リファレンスグループ2021-2024が第4回会議を開催した。
コンビニエンスストア月次業績

客数・客単価とも前年上回る

主要コンビニエンスストアの2023年4月実績。既存店売上高はローソン事業(ローソン・ナチュラルローソン)が前年同月比6.0%増、ファミリーマート国内(単体ベース)が同5.3%増など各社とも前年同月を上回った。既存店客数は、ミニストップ以外の各社が前年同月を上回った。客単価も各社とも前年同月を上回った。とくにローソンストア100事業は客単価が前年同月比5.2%増となっている。
生鮮の市況(水産/東京都)

カツオ入荷5割増、価格2割安

東京都中央卸売市場(豊洲市場水産農産品課)が発表した2023年5月第1週(4月28日〜5月4日)の概況より。 今週は4月29日(土)、5月3日(水)、4日(木)が休市のため3日間の営業。鮮魚類の取扱数量は前週に比べ49%の増加。 1日平均取扱数量は総量1,481t(前週比154%、前年同期比106%)。