フードサービス月次業績

アルコール系業態の改善顕著

2023年2月のフードサービス(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、144件のデータのうち138件が前年同月以上だった一方、6件が前年同月割れとなった。全店売上高では、111件のデータのうち107件が前年同月以上だった一方、4件が前年同月割れだった。
食品スーパー月次業績

半数以上が前年同月を下回る

主要食品スーパーの2023年2月実績。既存店売上高が前年同月を上回ったのは、データがある38件のうち17件。既存店客数は同じく26件のうち11件が前年同月を上回った。客数が低下したデータのうち客単価は上昇したデータは半数に留まった。
生鮮の市況(水産/東京都)

カツオ鹿児島主体に入荷6割増

東京都中央卸売市場(豊洲市場水産農産品課)が発表した2023年3月第2週(3月10日〜3月16日)の概況より。 15日(水)が休市のため5日間の営業。鮮魚類の取扱数量は前週に比べわずかに増加。 1日平均取扱数量は総量1,073t(前週比103%、前年同期比90%)。
食品安全情報(化学物質)

日本の減塩政策実施は低レベル

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。WHOは各国の減塩政策やその他の措置の実施状況に関するスコアリング結果を発表。WHO加盟194カ国のうち、推奨されているすべての減塩政策を実施しているのは9カ国に留まった。各国で食品偽装対策が進んでおり、このほどカナダ食品検査庁も報告書を発表した。
食品安全情報(微生物)

第4四半期食品安全対応47件

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。国際食品安全当局ネットワーク(INFOSAN)事務局は、2022年の第4四半期に世界保健機関(WHO)加盟の37の国・領土が関連した計47件の食品安全事例に対応した。