コンビニエンスストア月次業績

客単価上昇で既存店売上高増

主要コンビニエンスストアの2022年10月実績。各業態とも既存店売上高は前年同月を上回った。セブンイレブンが108.0%など、主要3チェーンは好調。ただし、客数は前年並みで客単価の上昇によって売上増につなげた。なお、既存店客数はローソンストア100事業とミニストップが前年同月を下回った。
食品安全情報(化学物質)

培養肉「細胞ベースの食品」に

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。FAOとWHOはオンライン会議を開催し、専門家会合では「細胞ベース」という用語を用いることが合意された。EUにおける国民の化学物質への暴露量の測定とその健康影響の評価を調和させることを目的とした欧州初の大規模プロジェクトが2022年6月下旬に終了し、論文や消費者向け資料などが公開されている。
食品安全情報(微生物)

みじん切りセロリからO103

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。カナダの病院で大腸菌O103感染アウトブレイクが発生。患者全員が病院で提供された調理済みサンドイッチに使用されていた生のみじん切りセロリに曝露していた。スイスで全国的なリステリア症アウトブレイクが発生し、追跡調査により、1カ所のチーズ製造施設でリステリアによる環境汚染が持続していたことが判明した。
生鮮の市況(水産/東京都)

カツオ宮崎・鹿児島主体2割増

東京都中央卸売市場(豊洲市場水産農産品課)が発表した2022年10月第5週(10月28日〜11月3日)の概況より。 3日(木)が休市のため5日間の営業。鮮魚類の取扱数量は前週に比べわずかに減少。 1日平均取扱数量は総量1,213t(前週比110%、前年同期比88%)。