外食産業市場動向調査

数字好調も19年水準は遠く

日本フードサービス協会(JF)は2022年6月外食産業市場動向調査を発表した。全体(事業社数230、店舗数37,099店=99.8%)合計の売上高は119.9%と2桁の拡大。客単価は際立って上昇したが、客数は111.3%と2桁の大幅増。
生鮮の市況(水産/東京都)

木曜は入荷低調、買い気も弱め

東京都中央卸売市場(豊洲市場水産農産品課)が発表した2022年7月第3週(7月15日〜7月21日)の概況より。 18日(月)が休市のため5日間の営業。鮮魚類の取扱数量は前週に比べ11%の減少。 1日平均取扱数量は総量1,006t(前週比94%、前年同期比90%)。
食品安全情報(化学物質)

ウコン摂取のリスクと注意喚起

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。英仏の3つの機関が、ターメリック(ウコン)とそのサプリメントに関する記事を報告した。欧州各国ではターメリック摂取に関する注意が喚起されている。ロシアによるウクライナ侵攻の結果起こり得る食品や飼料供給不足に対処するための、国家リスク管理対策に関する議論を支援するための資料を提供している。
食品安全情報(微生物)

第1四半期の食品安全対応事例

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。世界保健機関(WHO)の国際食品安全当局ネットワーク(INFOSAN)事務局は、2022年の第1四半期に対応した事例の件数と内訳を発表した。欧州食品安全機関(EFSA)は、ポルトガル国民におけるアニサキスのリスクと消費者のリスク認識の調査を行った。
フードサービス月次業績

2桁以上の売上増100件超

2022年6月のフードサービス(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、147件のデータのうち129件が前年同月以上だった一方、18件が前年同月割れとなった。全店売上高では、107件のデータのうち90件が前年同月以上だった一方、17件が前年同月割れだった。
原画・いらすとや
食卓書机

お客が店も料理も選ばない未来

6年前のことですが、「未来コトハジメ」というWebサイトに近未来のレストランのイメージを寄稿しました。テレビ会議を使ったリモートレストランの様子を舞台として、ロボットや3Dプリンタによる調理支援、ARによるオペレーション支援などがレストランに導入される可能性を検討したものでした。