生鮮の市況(水産/東京都)

アジ大幅減。ムキカキ大幅増

東京都中央卸売市場(豊洲市場水産農産品課)が発表した2022年10月第2週(10月7日〜10月13日)の概況より。 10日(月)が休市のため5日間の営業。鮮魚類の取扱数量は前週に比べ16%の減少。 1日平均取扱数量は総量983t(前週比81%、前年同期比79%)。
食品安全情報(化学物質)

海藻のハザード検討の準備を

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。FAO/WHO合同専門家会合は海藻の食品安全について検討することを重視し、課題をまとめた。FSANZは、二酸化チタンへの食事による暴露がヒトの健康にとって懸念すべきものだと示す根拠はないとした。オーストラリアTGAは、ビタミンB6による末梢神経障害発生の可能性を指摘した。
食品安全情報(微生物)

豆のコロッケ冷凍品のO121

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。小売チェーンALDIで販売されたEarth Grownブランドの冷凍ファラフェル(豆のコロッケ)に大腸菌O121汚染の可能性が判明した。EU加盟6カ国と英国でA型肝炎ウイルス(HAV)遺伝子型IB株による感染が報告されている。ドイツでは生食用野菜生産に再生水を使用すべきではないとされている。
コンビニエンスストア月次業績

各社既存店客数が前年比プラス

主要コンビニエンスストアの2022年9月実績。既存店客数はローソンストア100事業を除いて各社が前年同月比プラスとなった。既存店客単価は各社とも前年同月を下回り、既存店売上高はほとんどがプラスで、ローソンストア100事業、スリーエフ、ミニストップが下回った。9月は11号から18号までと台風が多かったが、人の動きは活発だった。