生鮮の市況(水産/東京都)

カツオ、サンマ減。ムキカキ増

東京都中央卸売市場(豊洲市場水産農産品課)が発表した2022年11月第3週(11月18日〜11月24日)の概況より。 23日(水)が休市のため5日間の営業。鮮魚類の取扱数量は前週に比べ9%の増加。 1日平均取扱数量は総量1,090t(前週比98%、前年同期比90%)。
食品安全情報(化学物質)

米国FSMAのトレサ最終規則

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。WHOはパーおよびポリフルオロアルキル化合物(PFAS)に対する飲料水水質ガイドライン(GDWQ)の更新を検討している。ニュージーランド第一次産業省は、食品の健康スター格付システムの更新版を発表した。米国FDAは食品安全近代化法(FSMA)のトレーサビリティに関する最終規則を発行した。
食品安全情報(微生物)

WHOの新しい食品安全戦略

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。WHOは「食品安全のための世界戦略2022-2030」を立ち上げた。米国CDCは、エノキダケに関連のおよびデリミートおよびチーズに関連の感染アウトブレイクを調査している。英国食品基準庁は食用昆虫のための法律の修正案に寄せられた意見を公開している。
フードサービス月次業績

既存店前年2桁超は101件

2022年10月のフードサービス(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、148件のデータのうち142件が前年同月以上だった一方、6件が前年同月割れとなった。全店売上高では、109件のデータのうち97件が前年同月以上だった一方、12件が前年同月割れだった。
食品スーパー月次業績

客数が減りながら客単価は上昇

2022年10月 主要食品スーパーの2022年10月実績。既存店売上高が前年同月を上回ったデータは40件中31件。既存店客数が前年同月を上回ったデータは27件中12件に留まり、同客単価では26件中24件が前年同月を上回った。買い物頻度が減りながら、一度に買う量が増える傾向が見られる。