生鮮の市況(水産/東京都)

アジ前週比倍増。中型は4割安

東京都中央卸売市場(豊洲市場水産農産品課)が発表した2022年3月第4週(3月25日〜3月31日)の概況より。 30日(水)が休市のため5日間の営業。鮮魚類の取扱数量は前週に比べ10%の増加。 1日平均取扱数量は総量1,088t(前週比102%、前年同期比85%)。 このうち鮮魚類は600t(前週比110%、前年同期比102%)、冷凍魚類は189t(前週比101%、前年同期比58%)、塩干加工品は […]
食品安全情報(化学物質)

ゲノム編集肉牛のリスク判断

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。アイルランド食品安全局(FSAI)の「食品安全研究の優先項目2022」には、食品安全分野の研究課題を具体的にまとめている。米国食品医薬品局(FDA)は、ゲノム編集肉牛とそれに由来する製品に安全上の懸念はないと判断した。FDA食品安全近代化法(FSMA)の最終規則は、テロ行為などの意図的異物混入の防止が目的。
食品安全情報(微生物)

粉ミルク関連のクロノバクター

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国で乳幼児用調製粉乳に関連してクロノバクター感染症が発生し、当局が立ち入り検査を行い、報告書を発表した。報告書は、原因となった製品を製造したメーカーの工程管理と汚染対策について問題があったことを指摘している。