私の愛車
食って・走って・また食った

思い出のケンタッキー・わが街に

ハロウィーンと北海道の七夕  街の灯りやイルミネーションは、早クリスマス仕様。  いつの間にか、ハロウィーンが終ったらクリスマスモードという、欧米のような状態になってしまった。  誰が先導したかわからないが、これもまた、資本主義、というやつなのだろうか。  余談だけれど、ハロウィーンというイベントも最近ぐっと身近になった。家々を回ってお菓子をもらうというのは、自分の故郷の北海道では、七夕の風習だっ […]
食品安全情報(化学物質)

ブラックコホシュで肝障害か

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(化学物質)No.23(2012.11.14)を発表した。MHRAはブラックコホシュレメディについて肝不全の報告を受け、再度の注意喚起を行っている。FSANZは、タスマニアでの藻類大発生によって発生した麻痺性貝毒のため、イガイのリコールを行っている。
食品安全情報(微生物)

O157汚染の可能性でサラダ回収

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(微生物)No.23(2012.11.14)を発表した。US FDAはO157汚染の可能性のあるサラダの製品回収を、USDA FSISは牛の扁桃の付いたタンの回収を発表した。英国下院の環境・食料・農村地域(EFRA)委員会はDSM(desinewed meat)の製造停止・ラベル変更についての報告書を提出し、政府が対応した。
ジントニック
洋酒文化の歴史的考察

家飲みでうまいジントニックを楽しむ

今年の夏は、本当にジントニックばかり飲んでいた。100円ショップで買ってきた氷から大ぶりのものを選んでパイントグラスに放り込み、顔なじみの八百屋が安くしてくれるライムをたっぷり絞って、タンカレーを目分量で注ぐ。ウィルキンソンのトニックを注いで、アンゴスチュラ・ビタースを数滴垂らせばうまいジントニックが素人でも簡単に出来るから、気が付けば夏の2カ月ほどでジンを4本は空にしていた。
土を知る、土を使う

畑の土 xviii/まとめ(3)

土壌の種類のおさらいの続きです。粘土の多い土は保肥力の高いものと言えますが、これにはそれに適した管理をしてやる必要があります。ところが、それが行われていないことが多く、今後農業の大規模化が進めば、この種の問題が拡大する恐れがあります。
「パキッ!とたれ」
大豆変身物語

人類の発展に貢献できる納豆

前回に続いて納豆の話。納豆は健康面からも環境面からも、また経済性からも優良な食品と言える。人類の持続可能な発展のため、これをぜひ国際的に普及させたいものだが、問題は臭いだった。しかし、臭いの元となる物質を作らない納豆菌の発見で、今後には期待できそうだ。
不況に強いブランドが備える特徴
恢復するチェーン

食品小売・外食は再来店をうながすしくみが弱い

外車メーカーのトップたちは、もう一つ、クローズドセールスネットワークというものに興味を持っている。これは食品小売・外食のチェーンでも実現できているが、自動車業界など他業界では常識でありながら、食品小売・外食に全く欠けているものがある。それは、アフターセールスサービスという再来店を促すしくみだ。
二つで一つの「めおとぜんざい」(絵・筆者)
スクリーンの餐

「夫婦善哉」の中の昭和大阪グルメ

織田作之助の原作を豊田四郎監督、森繁久彌・淡島千景主演で映画化した「夫婦善哉」(1955)を紹介する。「くいだおれの街」大阪をこよなく愛した原作者の食べ歩きの経験を反映していると思われる描写が随所に見られる。
健康食品テレビ通販の現場からお伝えします

下半身系の切実なお悩みを女性レポーターに語ってもらったお話

食のビジネスのサイトでありながら、下半身の話題をずーっと続けておりますが、これからの健康食品通販を考える上では、私は捨て置けないお話だと思っておりますですよ。さて、今回はショーツのお話なんですが、またまた食からは遠ざかるものの、“伝え方”の勉強に、どうぞ。
「味千ラーメン」のラーメン
「中華料理」と「中国料理」は同じですか?

「味千ラーメン」の成功(2)

中国で人気を集めている「味千ラーメン」の成功の秘密は何か。前回説明した立地戦略および商品戦略と、今回説明する店舗の規模・構造は、“変える部分”だが、それらとは別に“変えない部分”がある。この両面を持つことが、中国という新市場で成功するカギだ。
再考・ワイン物流改善

「ワイン・ボトルは横に寝かせる」という“常識”を捨てよ

ワインの日本における国内流通体制は満足できる段階に至っていない。まず、適正な温度管理が行われる場合は希である。また、筆者は縦箱正立輸送を推奨しているが、トラック輸送の現場で発揮される“親切心”が、縦箱の意味を台無しにしてしまっていることが多い。
「The World's Drinks And How To Mix Them」(1908=明治41年)
洋酒文化の歴史的考察

VIII 日本人の知らないジャパニーズ・カクテル/ミカド(18)

再現したジャパニーズ・カクテルの香りは醸造酒の持つ複雑な香りを持ち、最初の口当たりも紹興酒のそれに似たものを感じさせた。ただし、近さを感じさせる一方、すれ違う部分もある。そこで筆者が気になったのは、ベースとなるブランデーの質だった。J.トーマスのものは、最高級のブランデーが使われていた可能性が高いのだ。
比較的新しく開墾された火山灰土地帯の圃場
土を知る、土を使う

畑の土 xvii/まとめ(2)

日本の土壌の性質をまとめて、全国的な視点を持ちながらおさらいをする続きです。日本列島で見られる土壌としては、ほかに赤黄土と砂丘未熟土も特徴的です。これらについて考えていくと、土を見るときの視点として、単に肥えているかやせているかではない視点の重要性がわかります。