黒ボク土の圃場断面標本(モノリス)
土を知る、土を使う

畑の土 iii/黒ボク(3)

日本にとくに見られる黒ボクという土壌の特異性は、世界的にも有名なものです。化学性には問題の多い土壌ですが、非常に軽く、軟らかく、しかもその物理性が深い層まで均一になっているのが特徴です。
恢復するチェーン

スーパーバイザーの役割と問題点(1)

チェーン・ビジネスでは、スーパーバイザーないしは店舗巡回指導員、地区担当員、フィールドマン、フィールドカウンセラー、プロパー、フィールドアドバイザー等と呼ばれる役割がある。この仕事の今日の一般的な状況と問題点を点検し、これからのあり方を考える。
「CARNEYA」(東京・牛込神楽坂)
食って・走って・また食った

肉系イタリアンの中心にして雄「CARNEYA」(東京・牛込神楽坂)

ついに猛暑に突入しました! 日中はめまいがするほどの日差し。日陰を狙って歩くことが多くなりますよね。自転車通勤でも、路面の照り返しと立ちのぼる熱気で息が苦しくなることがあるほど。こういう時期、自転車通勤には、早めの出社をオススメします。本格的に暑くなる前の朝方、自転車を駆って会社に行けば、爽快感もひとしお。いわば“チャリンコサマータイム”――いいですよ~。
食品安全情報(化学物質)

欧州食品安全機関のリスコミ

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(化学物質)No.15(2012.07.25)を発表した。EFSAは欧州人の食事由来の鉛暴露の推定値を発表した。また、食品安全システム上のリスクコミュニケーションを強化するための実用的ガイドラインを発表した。FSAは英国の“食品衛生格付け方式(FHRS)等の取り組みを加速。店舗の衛生状態を格付けし、店頭表示を推奨している。
食品安全情報(微生物)

米国が輸入手続き用サイト開設

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(微生物)No.15(2012.07.25)を発表した。USDA APHISは、植物や植物性製品の輸入申請・承認手続きに関する情報を提供するWebサイトを開設した。ECの食品および飼料に関する早期警告システム(RASFF)は、中国産乾燥ショウガ薄切りのカビ等の情報を伝えている。
健康食品テレビ通販の現場からお伝えします

ライバル商品と同じコメンテーターでって言われたことが

健康食品の通販番組に欠かせない存在とも言える、医学博士などの“専門家”。とある専門家が、ライバルに当たる商品の通販番組に登場! ということはときどきあるというお話をしました。で、その中でも「スポンサーが意図的にライバル社と同じ専門家を出したがった」という事例をご紹介しましょう。
再考・ワイン物流改善

縦箱正立と平箱横臥の差を確かめる

ワインを縦箱に収めて正立輸送した場合と、平箱に収めて横臥状態で輸送した場合とで、輸送荒れはどれほどに違うものか。国内での簡易実験の後、実際にフランスの産地から日本への輸送過程での実験を模索したが、これには障害があった。というのは、縦箱正立輸送の場合、コルクが乾燥萎縮してワインがダメージを受けずに済むには45日以内の輸送ができなければならないが、実験を考えた当時、それが困難な状況になってきていたのだ […]
黒ボク土の圃場断面標本(モノリス)
土を知る、土を使う

畑の土 ii/黒ボク(2)

黒ボクが不良土となる理由は、植物の生育に必要な成分が高温多雨の気候下で溶け出し、有害なアルミニウムが残ったものであるということです。しかし、1930年頃にカルシウムとリン酸の施用などで土壌の改良が行われると、黒ボク地帯に大型野菜産地が形成されていきました。
家庭での手造りは減ったが、みそが日本の重要な食材であることに変わりはない
大豆変身物語

ことわざも調味するみそ

みそは、地域ごとに特色ある製品が造られている。調味料としてはもちろん、多様な“なめみそ”も食卓に欠かせない。「手前みそを並べる」等、豊富なことわざからもわかるように、みそは日本人の生活に密着した重要な食材なのだ。しかしながら、生産量は減少傾向が続いている。その価値をもっと見直したいものである。
コンビニエンスストアに関する問題点
恢復するチェーン

コンビニエンスストアのこれから(7)新時代へ向けての提案 II

前回に続いて、今後のコンビニエンスストアが採るべき方策について、具体的な提案を行う。第3の提案は、“御用聞き”の導入であり、第4にそのための援軍として新聞販売店との連携を考える。さらに、コンビニエンスストアで発達したPOSを震災経験後の時代に合ったものへ進化させていただきたい。
「三月のライオン」(1992)。アイスキャンディーをかじるアイス(由良宜子)(絵・筆者)
スクリーンの餐

映画の中の氷菓「三月のライオン」ほか

いよいよ夏本番。アイスクリームや氷菓のおいしい季節である。映画の中でも「ローマの休日」(1953)のスペイン広場でオードリー・ヘップバーン扮するアン王女が食べるジェラートをはじめとして、さまざまなシーンで氷菓が印象的な使われ方をしているが、今回は異色作と言える2本を紹介する。 ※以下「R18+」の作品を取り上げます。18歳未満の方の閲覧を禁止します。