再考・ワイン物流改善

不可解なブドウ品種「タンテュリエ系」

ワイン用ブドウには、赤い果肉の品種がある。その起源をたどってみると、1800年代中頃にブーシェ父子という育種家が作出したものにたどり着く。だが、それ以前のことは全くわからない。一方、ブーシェ父子の手になる品種について調べると、いくつもの不可解なことに突き当たる。