科学・法令

2011年食の10大ニュース[5]

大地震発生 原賠法の解釈問題発生 農産物出荷基準設定 福島県産米の産地偽装 セシウム汚染稲わらによる牛肉汚染 牛BSE全頭検査月齢緩和 TPP作業開始 野田総理の水田作業 諫早湾水門開門高裁判決上告せず(昨年末から) ビンラディン殺害
食品安全情報(化学物質)

食品安全情報(化学物質)No.26(2011.12.26)

国立医薬品食品衛生研究所が月2回発表している「食品安全情報」(化学物質)。ECの科学委員会は、リスク評価者とリスク管理者の対話、リスク評価でのコスト考慮が必要と指摘している。オーストラリア・ニュージーランド食品基準局(FSANZ)は、妊婦や授乳中の女性のヨウ素過剰摂取に注意を喚起している。韓国食品医薬品安全庁(KFDA)の調査によれば、日本人の摂取量が多い重金属はカドミウムと総ヒ素。
海外土壌の土壌標本
土を知る、土を使う

栽培現場ごとの土の事情(7)海外での農業(2)

栽培現場を7つに分類して説明する (1) 育苗培土(野菜苗を中心に) (2) 固形培地によるハウス栽培 (3) ハウスでの地床栽培 (4) 露地畑 (5) 水田での水稲 (6) 水田からの転作 (7) 海外での農業 農業生産を行う現場を7つに分類し、それぞれについて、土のあり方と栽培の実際について説明している。降水の少ない地帯の土は、ミネラルを多く含むが、固さと塩害の克服が難しい。
製造・物流

2011年食の10大ニュース[4]

大震災でサプライチェーン寸断、各方面で供給不足状態に 震災後、加工食品は備蓄特需も発生し受発注に混乱も ユッケ食中毒事件で信頼大きく揺らぐ 原発問題から各国が輸入規制を実施 食品の放射線物質汚染が続発、風評被害も多発し今後も長引く可能性大 中国で長期インフレが進行、食品価格上昇にともない人件費も上昇 タイ洪水でまたもサプライチェーンが寸断、事業リスク回避策が課題 続く超円高が原材料コスト高を減殺 […]
科学・法令

2011年食の10大ニュース[2]

海外の食品安全関連情報を紹介する「食品安全情報(化学物質)」の記事の中からピックアップしました。番号を付けていますが順不同です(執筆:登田美桜・畝山智香子)。 世界各国:東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて各国が対応 米国:食品安全近代化法(Food Safety Modernization Act)制定 台湾:食品及び飲料のフタル酸ジエチルヘキシル(DEHP)汚染 ドイツ:飼料及び食品のダ […]
製造・物流

2011年食の10大ニュース[1]

放射性物質で大混乱(東日本大震災関連) 食料生産基地が大打撃(同上) 食品輸出「日本」ブランド崩壊(同上) 超円高:食料輸入にはプラス TPP交渉参加表明 FoodWatchJapanとFOOCOM.NET稼働 生食肉で食中毒 食品表示一元化検討会スタート GMOパパイヤ輸入開始 健康食品はますます元気
お知らせ

「2011年食の10大ニュース」をお送りします

 昨年好評をいただきました「食の10大ニュース」を今年もお送りします。  12月26日から31日までの毎日、2011年1年間の食のニュースの中で注目すべき、記憶すべきニュースを、FoodWatchJapanコラム執筆陣と、各方面の専門家に10項目ずつ選んでいただいています。  昨年同様、編集部で“総合”することはせず、執筆者お一人ずつのセレクトをそのままお送りします。それぞれの執筆者の視点の違いに […]
中国山東省
土を知る、土を使う

栽培現場ごとの土の事情(7)海外での農業(1)

栽培現場を7つに分類して説明する (1) 育苗培土(野菜苗を中心に) (2) 固形培地によるハウス栽培 (3) ハウスでの地床栽培 (4) 露地畑 (5) 水田での水稲 (6) 水田からの転作 (7) 海外での農業 農業生産を行う現場を7つに分類し、それぞれについて、土のあり方と栽培の実際について説明している。海外の土壌の特徴の第一は、スコップも歯が立たない固さ。それは化学的な理由による。