ニンニク
技と絆でひらく

ニンニクの毀誉褒貶

先日、ニンニクに付いて学ぶ機会があった。専門の方にはもの足りないかもしれないが、私なりのニンニク・レポートをまとめてみた。現代日本の食生活を見ると、至る所にニンニクありで、かつて日本に“ニンニク禁食令”が出されたこともあったなどは思いもつかない。
長崎ハーレーフェスティバルに集まったオートバイ
技と絆でひらく

長崎ハーレーフェスティバルで知ったブランド魚「ごんあじ」

水産物のブランド化で有名なものに「関さば」「関あじ」がある。その後、地域ブランドのための法整備(2006年の商標法改正による地域団体商標制度)などもあり、これにならった動きは2004年頃までに大ブームを起こした。当時で150種類を超える水産物が、各地の自治体や漁業協同組合により、地域ブランドとして地域団体商標の登録がされた。
土を知る、土を使う

元肥の不思議

これまで土がどんな物質か、どのようなプロセスで出来て、どのようなもので成り立っているかといったことを説明してきました。今回からは、そのように出来ている土が、どのような働きをするかといった説明をしていきます。
東京のマーシャリング・ヤード
再考・ワイン物流改善

ワインに傾注した経緯――高利益率と差別化を狙う

ワインのリーファー輸送を業界に提案した大久保順朗氏が、リーファー輸送が必要と考えるに至ったワイン物流の問題の本質を語る。今回は、氏が酒販店を営む中でもとくにワインに傾注したきっかけと、その当時感じ、疑問に思った「輸入ワインのまずさ」についての回想をお送りする。
新読み書きバイオ

不分別飼料を使う勇気

2011年4月4日、生活クラブは、飼料サイロおよび配合飼料工場(八戸・石巻・花巻・鹿島)の損傷によりNON-GMO配合飼料が製造できなくなったために、緊急措置として不分別(GMO)の配合飼料の給餌を始めたことをホームページで発表しました(生活クラブ「災害対策・第24報」)。
食品安全情報(化学物質)

食品安全情報(化学物質)No.09(2011.05.02)

国立医薬品食品衛生研究所が月2回発表している「食品安全情報」(化学物質)は、食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報を提供している。本欄では、実際にその情報収集・執筆を担当している研究官に、FoodWatchJapan読者へのおすすめの記事を紹介してもらう。No.09(2011.05.02)の注目キーワードは、タバコ、運動、飲酒、食生活、そしてハーブを原料とする治療薬の登録制、などだ […]
技と絆でひらく

「頑張れ」連呼は職業人の基本を忘れさせる

CMなど、このところテレビは「頑張れ」という言葉をのべつ幕なしに流している観がある。しかし、これは現実ばなれした言葉であり、何か効果があるようには思われず、むしろ弊害が多いと考えられる。これに対して大切なのは、個に対応することのはずだ。
土を知る、土を使う

土の中の生物

とらえどころのない土の正体をつかむため、土が造岩鉱物、生物、腐植、粘土鉱物の4つの要素の混合物だと指摘し、それぞれの解説をしてきました。今回は、土の中の生物についてお話しますが、これまでにもまして、一握の土くれの中に実に奇っ怪な世界があるとわかることでしょう。
東京のマーシャリング・ヤード
再考・ワイン物流改善

理解進まなかった「『低温』ではなく『定温』」

今日、「Reefer」の文字が記されたワインボトルは珍しいものではなくなった。温度管理可能なコンテナで輸送したという表示だ。だが、1980年代まではドライ・コンテナ(一般貨物用の単純な構造のコンテナ)での輸送が普通だった。ワインのリーファー輸送を業界に提案した大久保順朗氏に、リーファー輸送が必要と考えるに至ったワイン物流の問題の本質を語ってもらい、今日なお多い改善すべき点を指摘してもらう。ワイン提 […]
食品安全情報(化学物質)

食品安全情報(化学物質)No.08(2011.04.20)

国立医薬品食品衛生研究所が月2回発表している「食品安全情報」(化学物質)は、食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報を提供している。本欄では、実際にその情報収集・執筆を担当している研究官に、FoodWatchJapan読者へのおすすめの記事を紹介してもらう。No.08(2011.04.20)の注目キーワードは、前号に続いて原子力発電所、ドイツのダイオキシン汚染事故、健康栄養表示、など […]
土を知る、土を使う

造岩鉱物と岩石のスープ

土は造岩鉱物、生物、腐植、粘土鉱物の4つの要素の混合物だということを指摘し、このうち粘土鉱物と腐植について説明をしました。今回は、造岩鉱物がどんな役割を持っているかを説明します。