チェーン・ビジネスにおける業種・業態を区分する要因:15の整理
恢復するチェーン

販売店・特約店、販売網(2)

企業内・企業間であるべき連鎖・連携について考え直す連載。このシリーズで言う「チェーン・ビジネス」の範囲と、一般に行われている業種・業態分類の特徴を見ている。今回は、完成品を供給するメーカー(サプライヤー)が構築することが多いチェーンの形態について、特徴をまとめる。
製造・物流

「食品開発展2011」に放射能測定機器や分析検査機器が出展予定

第22回となる「食品開発展2011」が、2011年10月5日~7日、東京ビッグサイトで開催される。今回は、東京電力福島原発事故による放射能汚染問題が食品業界でも深刻化する中、食品開発展事務局では食品の放射能測定機器や分析検査機器の出展があることをアピールしている。
食品安全情報(化学物質)

食品安全情報(化学物質)No.19(2011.09.21)

国立医薬品食品衛生研究所が月2回発表している「食品安全情報」(化学物質)No.19(2011.09.21)で注目の話題には、公的機関による、実験や調査に関する指針と誤りの指摘があった。また、被曝による影響の予防や治療、性機能改善、ダイエット、筋肉強化などを謳う製品への注意喚起があった。
航空便輸送
再考・ワイン物流改善

“ワインのリーファー輸送”で得た恩恵(2)

ワインのリーファー輸送の実現によって、私たちは何を得たのか。3回にわたって確認している。今回は、ワインの市場対応力が増したことで、「ボジョレーヌーボー」の意味が変わったことを指摘する。また、この機会にワインの航空便輸送についてもいくつか提案する。
洋酒文化の歴史的考察
お知らせ

「洋酒文化の歴史的考察」連載開始について

 新連載「洋酒文化の歴史的考察」がスタートしました。  この連載では、今日当たり前に楽しまれているさまざまな洋酒が、どのように日本に入り、珍しく思われ、定着していったのかを、綿密な調査に基づいて明らかにしていきます。  シリーズの最初は「モダン・ガールは何を飲んでいたのか」。大正から昭和初期にかけて現れたとされる“モダン・ガール”の実像と、彼女たちの時代の洋酒の楽しまれ方の実態に迫っていきます。 […]
洋酒文化の歴史的考察

I モダン・ガールは何を飲んでいたのか(1)

日本に洋酒文化が定着していったプロセスを追っていく。最初に、その手がかりとして大正期から現れたモダン・ガールたちにスポットを当てる。彼女たちはどんな人たちで、どんな洋酒をどのように楽しんでいたのか。ところがこの調べものが、一筋縄ではいかないのだ。