技と絆でひらく

魚魚あわせ――楽しませ、知識を伝える知恵

「魚魚あわせ」という一風変わったカルタがある。水族館の飼育スタッフ、魚の研究者などが集まって作り、関西電力グループの環境関連事業を行う会社が販売している。何かを伝えたり、覚えてもらうためには、遊びとして組み立てることも有効だと考えさせられる。
図3
土を知る、土を使う

土の誕生プロセス

土は多様であり、とらえどころのない物質です。しかし、土がどのようにできるかを押さえておけば、土を理解する手がかりになります。そして、実際の圃場の調査や分析をする際に役立つ重要な基礎的知識になります。
技と絆でひらく

ユネスコ無形文化遺産に値する料理

売上げの伸びないハーレーダビッドソンのブランドを建て直し、日本で最も売れるオートバイに返り咲かせた立役者、アンクル・アウルこと奥井俊史氏が、食ビジネスを新しい視点で観察し、提言します。今回は「フランスの美食料理」ほかがユネスコ無形文化遺産に選ばれたことから、料理の文化的価値を考えます。
体も機械も使う農業
土を知る、土を使う

農家と需用者とで科学を共有する

戦後、農地は実際に耕作する農家のものになりました。彼らの、自分の農地を愛する心と知恵が日本の土をよくしてきました。しかし、農家が持つ知識と技術は完全ではありません。科学的に理解し、それを需用者と共有することで、これからの新しい農業が進展します。