「セブン-イレブン」のそうざい商品のラベル。コンビニ業界に与えた影響は大きかったが、表示は控えめ
食の損得感情

セブン-イレブンに感動できない人に社会は変えられない

桜の開花のニュースが続々と届く季節になった。貴族や武家の習慣であった花見が大衆化したのは、8代将軍徳川吉宗が町人にこれを奨励したことに始まるという。財政再建を進める中、人々に娯楽を与えてストレスを解消させ、消費も刺激する狙いがあったとか。当時世界最大だったという説もあるほどの大都市ならではの、都市経営の秘策の一つと言える。
機械抜きに現代の農業を語れば、それは虚構と言うほかない。多くの新しい種苗、化学工業製品である多くの資材についても、同じことが言えるのだが
食の損得感情

手植えでは農業の勉強にはならない

ほとんどの地域で田植えは5月のこととは言え、水田農家はそろそろ今年の作業の準備を具体的に考え始めている頃だ。新しい機械や資材の利用、イベントを行うなどのアイデアがある人なら、早くも忙しくなってきているという人も多いに違いない。イベントというのは、例えば都市生活者や地元の子供たちを水田に呼んで、田植えを体験させるなどのことだ。今年もまた、ゴールデンウイークの前後には、「○○小学校の生徒○人が、田植え […]
展示会でのプレゼン風景。研究から技術が生まれ、商品が作られ、販売される。販売までかかわる研究者もいれば、研究室から出ようとしない研究者もいる
食の損得感情

“先生”のビジネス

「病気にならない生き方/ミラクル・エンザイムが寿命を決める」(新谷弘実著、サンマーク出版)の続編が出て、これもなかなか好調に売れているようだ。感心して、著者新谷弘実氏のホームページを見て、また感心した。トップページの上部の目立つ位置に、Dr.シンヤ推奨商品販売サイトのバナーが付いている。リンク先は、健康食品などを売るeEコマース・サイトで、「エンザイムX BIO(シンヤ酵素)」という健康食品が主力 […]