胸を張って飲むインスタントコーヒー
ムンバイの空港で。食事をする分ぐらいの金額をドルからルピーに換えた後、飛行機に乗るまでまだ数時間あったので、もう少し両替えして市内をぶらぶらしようと思った。ところが失敗。さっき両替えした銀行の窓口に行ってみると、開襟シャツの行員たちは机の上に斜めに腰掛け、お茶の用意をしているところだった。首を傾げて見せると、手に持ったティーカップを指差しながらウインクが返って来た。ティータイムに入ったのだ。
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